かわいいとおいしい

そのために生きている

17w1d

前回の日記で食道炎の疑いがある中、微熱が出てきたという話で終わった。その後、一睡もできない夜があったので翌日の体調も良くなく、大事をとって会社を休んだのだが、どうにも休んでも体調が優れない。1日ゆっくり休んだはずなのに、夕方からやんわりと熱が上がってきている。その翌日もあまり下がらない。といっても、あがるわけではないのだ。高くて38.0℃、私の知っているインフルエンザとは違う。といっても、とりあえず会社に行けるのか行けないのかを判断するためにもその日は病院にいくことにした。

インフルエンザB型。かかりつけの内科の先生は「産科に行ってほしかったな〜」と最初は引き気味だった。個人的には産科より内科の方が距離が近く、体調を思うと産科までは行けなかったのでと説明したが、そもそもインフルエンザの疑いがあるのに他の妊婦の方もいる産科になんか行けるものかと今なら思う。とはいえ、噂に聞いていたように内科の先生は薬を出すのをためらうようで、ただし産科の先生に聞いてくれたら処方箋を出すと言ってくれた。ということで電話をして直接話を聞き、インフルエンザワクチンも特に問題ないということなのでリレンザを処方してもらえることになった。かかりつけの先生はとても親しみやすい女の先生で、「処方できて良かったわ〜」といろいろと気を遣ってくれた。看護師さんも孫が最近生まれたそうで、「楽しみだねぇ」と話しかけてくれた。会社にインフルエンザを報告するといろんな人が心配してくれて、とにかく人の温かさを感じた1週間だった。

薬を飲めば楽になり、熱も下がれば外出禁止の期間は「身体は元気だが休まなくてはいけない」という状態になるものだと思っていたが、妊婦の免疫をなめてはいけない。まず熱が思ったように下がらず、いつまでも気分が良くならないのだ。1日中寝ているのに優れない体調。後半は食欲もなくなってしまって、ひたすら辛さに耐える日々だった。家事もなんでもしてくれた夫氏が本当に尊い

インフルエンザにかかったことが産科にバレたことで、その週の土曜の定期検診が怪しくなった。一応看護師さんから連絡があり、水曜に熱が下がったらきてもいいと言われ、つわりもひどくて胃薬がほしかったのでなんとか話をつけて行けることになったが、厳重に隔離された。しかたない…。インフルエンザにかかる前に胃薬と漢方を飲んで、だいぶ食道炎のような症状が落ち着いていたのに、インフルエンザが治ると、凄まじい吐き気が襲ってきた。それこそ昨年末のつわりのピークなんかよりもっとひどい。常に食道が狭くなっているような感覚と治らない吐き気。つらいと産科で愚痴ると、「つわりが続いているみたい。産んだら楽になる」といわれてしまい、絶望した。ピークが過ぎれば、安定期になれば、楽になると思って頑張ってきたのに、もう産むまで楽にならないのかと。

そして休み明け、久々の出社となった月曜の朝のホームで一吐きした。最悪だった。はじめて持ち歩いている袋が役に立った。胃液を吐いたことで口の中は嫌なにおいで充満する。いくらうがいをしてもすっきりしない。もう本当につらくてつらくて絶望を感じていた。

木曜の夜。あんなに辛かった吐き気があまりしないような気がした。しかしまだ油断ならない。昨年末もなんとなくよくなった気がしたからだ。しかし、考えてみると昨年末のなんとなくよくなった気がした時も、「これまでの辛さよりは楽になった」ぐらいで、つらいときは本当につらかったのだ。今回はそんな感じもなく、なんというか晴れている気がする。今までは-150だったのが-50くらいにはなったな、というところだったのが、確実に0という気がする。もしかしてこれは「つわりが治まった」ということなのではないか????

ビクビクしながら今日で3日目を迎えている。スーパーに行ってもコンビニに行っても、これまでのような逃げ出したくなる吐き気はしない。いままでいるだけでつらくてつらくてつらくてつらくて仕方なかったあの気持ちがない。これは、もしかして、本当に、と思っている。まだ、油断はならない。油断はならないが、とりあえずもしかすると私にもつわりの終わりが訪れているのかもしれない。