かわいいとおいしい

そのために生きている

25w2d

7ヶ月健診を控えた朝方、尿意で目が覚めた。お腹が大きくなるに連れて頻尿を自覚していたので、「いつものことか…」と面倒にも感じながらベッドから起き上がり、トイレに行き、またベッドに戻ってくる。ふと違和感に気づく。「股が…痛い……」股の先(どう表現していいのかわからない)がなんともいいようのないシクシクとした痛みを訴えている。心当たりがあるのは膀胱炎。女性ならお馴染みの、妊婦なら定番の病気である。そもそも私はよく尿意を我慢して膀胱を鍛えているのだけど、膀胱炎になったことはなく、ついでに便秘とも無縁の平和なトイレ生活を送ってきた。その私がついに膀胱炎……?やだ妊婦の免疫力なめてた……と、すでにインフルエンザにもかかっているのに呑気に考えたって痛みは消えない。結局朝方まで残り3時間を熟睡することもできず、健診へ向かうこととなった。

待ち時間も少なく、先生も目を見て話をしてくれるとても良い病院なのだが、「何か気になることありますか?」といういつもは私が答えない質問に「実は…」と膀胱の異常を伝えると、さっと顔色が変わって「じゃあ調べてみますね」とあれよあれよとしているうちに「膀胱炎ですね……」と確定宣告された。とにかく抗生物質を飲みきることと、水分をたくさんとること、そして意外だったのだけど頻尿すぎるので1時間は溜めてから出すように、ということを言われ帰宅した。赤ちゃんはとても元気だった。

健診は平日の午前だったので、もともとの予定通りに午後から会社に行ったのだけど、夕方ごろから腰に強い痛みを感じるようになってきた。徐々に前側も痛いような気がしてきて、腰周りが痺れるように痛い。いますぐ横になりたい。帰りたいけど痛すぎて動けない。席でうずくまるしかなかった私だが、なんとか波が引いたときに誰もいない会議室に移動して10分ほど横になり、這うようにして会社を出た。しかしここからがまた地獄だった。電車に乗っても激痛。電車を降りても激痛。歩いても激痛。半分泣きながら家に帰り、有給消化中で専業主夫となっている夫氏に一言告げて寝室で横になったのだが、一向に痛みが引かず、ひたすら「膀胱炎 腰痛」「膀胱炎 腹痛」「膀胱炎 から 腎盂炎」など不穏な言葉を検索し続けた。体験したことのない痛みだったので叫んでしまうくらいだったのだが、リビングの夫氏には特に届かなかったらしい。熱が出てきたらまた病院に行くようにと言われていたので、夜間病院の行き方なども一応用意したが、カロナールを飲んだら少しはマシになったので、なんとか強制的に眠りについた。

翌朝起きると、嘘のように痛みが引いて……とまでは行かなかったが、昨日の痛みが遠い昔のように感じる程度には回復したので、そのまま穏やかに休日を過ごした。腰に爆弾を抱えている感じは2日くらい消えなかったものの、1週間経った今はすっかり元気になっている。まぁお腹は大きくなり続けるので物理的な痛みは日に日に増しているのだけど。

ここ数日はまた知識欲が増してきて、産後・産褥のこと、揃えておくべき育児用品のこと、お金のこと、おっぱいマッサージのことなどひとつひとつ順番に知識を摂取している。もともと多方面のことを考えて何かを組み立てるのがヲタクレベルに好きなので、ハマるとなかなかやめられない。昨日は両親学級に行き、高まった足取りで西松屋もチェックしてきた。夫氏の家事力も育児への予習も順調に進んでいるので、その話はまた後日。