かわいいとおいしい

そのために生きている

34w3d 産休(有給)中の過ごし方

約3週間の有給消化が先週末で終わり、晴れて産前休業に突入した。このあたりの細かな話にどれくらい意味があるのかとも思うが、基本的に産休は出産予定日の6週間前からでもあるので、今回の私のように有給で3週間も長めにとっていると、「産休中なんです~」と伝えたときに相手に伝わる出産予定日がズレてしまったりもするので(そこまで一般的に伝わるものなのかという疑問はあるだろうが、実際に反応されることもある)面倒だが気にしていたところであった。

さらに私の場合、一応有給消化期間中は会社とも連絡がとれるようにしていて、休業前の部署に紐付いた業務内容のトピックスなどには触れられるような状態にしてもらっていた。今週を目処にそれらの連絡手段も整理されていくので、まぁ出産に向けて気持ちを切り替えていくという会社からのメッセージでもあったりする。とはいえ、この3週間、自分でもびっくりするほど会社や仕事のことを考える時間が減り、家事をしつつ、出産や育児を含むこれからのことについて考えることに全キャパシティを振れたなという印象がある。これは想定していたより意外なことで、なるべく仕事のことから離れるためにも意識的にメール等のチェックは少なくするようにしていたし、連絡ツールも緊急を要しない限りは通知がこないように設定していた。そもそも緊急を要する連絡はそんなにこないと予想していたが、それでもどこかで連絡がきてほしいと思ったり、車内の様子を伺って寂しい思いをしたり、、、ということはほぼまったくなく、会社は会社でみんなが頑張っている、私が今全神経を注いで構築すべきは私自身の家庭である、ということが想定していた以上に脳に叩き込まれていたようで、それに従っての3週間を過ごした。

とはいえ、これまでと生活がまったく変わったため、思ったことも含めて記録を残しておこうと思う。まず、休みに入って数日で気付いたのが、私にとっては「予定を立て、記録を残すということが生活のモチベーションになる」ということである。なんの予定もない日々は素晴らしい。基本的に仕事はタスク管理がすべてで、常に何かに縛られるような進め方をしていた私にとって、縛られない日々は自由で素晴らしくもあったけれど、この生活を続けられるほど私のメンタルは自由にできていないことを知った。

日々の生活を送ることは、仕事をしている状態と同じように常にやりたいことが浮かび上がってくる。しかもそのそれぞれに優先度が変わっていて、1時間以内にやらなくてはいけないこと、3日以内にやらなくてはいけないこと、2週間後にやりたいこと、など、さまざまなことが出てくるということに気がついた。これらを日常生活の中でどううまく回していくのか?と最初は戸惑ってしまったが、考えてみれば簡単で、日頃仕事で取り組んでいたように、タスク管理→スケジュール作成という作業をこの生活中も取り入れることにした。

無印良品のクラフトデスクノート(スケジュール)というノートがある。

www.muji.net

仕事をしているときにも1日のスケジュールが時間軸になっている手帳を愛用していたので、このノートを選んだ。一番左のフリースペースに、その週片付けたいことを記入し、実際の予定と合わせて1週間分の予定を組み立てていく。仕事のときと決定的に違うのは、日記的要素も含まれていて、実際にこの時間に何をしたのか、も自分が記したい範囲で記入するようにしている。これはそもそも仕事の場合は確実にスケジュールを立ててからの割り込み業務なども多かったので、いちいち振り返る余裕もなかったが、逆に生活の中で完璧にスケジュールを組むということは難しくて、とはいえ、記録も残らないのはモチベーションが保てないということもあり、そういう風に決めた。

結局私がやりたいのは、記録を残すことがとても好きな私自身がいかに日々の生活を楽しみ、充実した生活を送れるかということなのである。長期の休みに入るのはやはり怖かった。それまで培ったいろいろなものが一旦ストップするだけならともかく、消えてしまうのではないか、なくなるのではないか、という不安は今もないと言ったら嘘になる。

でも、私はこの生活を誇りに思いたいし、どうせなら長い人生の中でおそらく唯一となる専業主婦として過ごすこの2ヶ月間を、私らしい時間にしたいのだ。思惑通り、いまのところ恐れていた孤独感をそこまで感じることもなく、やりたいこととやらなくてはいけないことのバランスを取りながら、満足度の高い生活を送ることができている。ノートをとってまでタスク管理を続けるなんて窮屈な、と思われそうでもあるが、大切なのはどれだけ自分を楽しませられるかということだと思っている。なんの予定もない自由さを謳歌できる人はすればいいし、わざわざ書かなくても決まったスケジュールを滞りなくこなせる人はこなせばいい。ただ、こういう過ごし方も楽しいよね、ということで、私はここに記録しておこうと思う。